llms.txt ファイルの作り方
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llms.txt ファイルは10分ほどで書けます。本ガイドではすべての構成要素を順を追って説明し、最後にそのまま貼り付けて応用できるファイルを示します。
1. H1 タイトルから始める
最初の行は単一の H1、つまりプロジェクトやサイトの名前でなければなりません。これはこのフォーマットで唯一厳密に必須とされる要素です。
# Acme Docs
2. ブロック引用のサマリーを追加する
タイトルのすぐ下に、1〜2文のブロック引用を追加します。これは言語モデルが最初に読む文脈なので、サイトが何であり、誰のためのものかを具体的に書きましょう。
> Acme is a payments API. This file links to the docs an LLM needs to integrate and debug Acme.
3.(任意)数行の文章を加える
セクション見出しの前に、補足的な案内として通常の段落を加えても構いません。ここでは見出しを使わず、1〜2文にとどめてください。
4. H2 セクションごとにリンクをまとめる
各セクションは H2 見出しに続けて markdown のリストを置きます。各項目はリンクで、コロンの後に任意で説明を付けられます。
## Docs - [Quickstart](https://acme.com/docs/quickstart): Integrate in five minutes - [API reference](https://acme.com/docs/api): Every endpoint and parameter ## Examples - [Sample app](https://acme.com/examples/app): A working end-to-end example
絶対 https URL を使い、説明は開発者やモデルが必要とする内容に絞ってください。マーケティング向けの文言は避けましょう。
5. あれば便利なものは「Optional」セクションに入れる
## Optional という名前のセクションは、副次的な情報のための慣習です。短いコンテキストが必要なときにエージェントが省略できるリンクを置きます。変更履歴、ブログ記事、二次的な参考資料はここへ。
6. ルートに置く — またはカバーするパスに置く
ファイルは https://yourdomain.com/llms.txt で Content-Type: text/plain として配信します。サブパスに置いて、その配下のページをカバーさせることもできます。/docs/llms.txt は /docs/ 配下のすべてを記述し、エージェントは該当する中で最も具体的なファイルを優先します(仕様 v2 の変更点を参照)。大規模サイトでは、内容を全文展開した llms-full.txt も併せて公開することがよくあります。
7. ページから参照させる
エージェントが URL を推測しなくて済むように、各ページから <link rel="describedby" href="/llms.txt"> でファイルを告知します。同等の Link: レスポンスヘッダーでもよく、その場合は CDN の設定に一度書けば済みます。
8. 公開前に検証する
ドメインをバリデーターに貼り付けてください。構造をチェックし、すべてのリンクが実際に解決するか確認し、修正すべき点を正確に一覧表示します。100/100 を目指しましょう。