llms-full.txtとは何か?
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llms.txtが目次だとすれば、llms-full.txtは本そのものです。2026年のベストプラクティスは、その両方を公開することです。
2ファイル構成のパターン
llms.txtは、モデルに対してコンパクトでリンク付きの概要を提供します。詳細を読むには、各リンクを個別に取得する必要があります。一方、llms-full.txtはそれらのページの完全なコンテンツを1つのファイルに直接埋め込むため、モデルは追加の取得を行うことなく、1回のリクエストですべてを取り込むことができます。
llms-full.txtを公開すべきケース
- 全文をまとめて読むことで価値が高まるドキュメント(API、SDK、ガイドなど)がある場合。
- エージェントに、何十ものページをクロールさせることなく、ほぼオフラインのように動作させたい場合。
- 連結可能なMarkdownのソースをすでに管理している場合。
llms_txt2ctxのようなツールを使えば、llms.txtを全文版へ自動的に展開できます。
ページごとの.md版も忘れずに
仕様では、各ページについて、同じURLに.mdを付加したクリーンなMarkdown版を提供することも推奨されています(ディレクトリURLの場合はindex.html.md)。これにより、モデルは任意の単一ページのパースしやすいコピーを利用できます。
誰が採用しているか
llms.txtとllms-full.txtを組み合わせるこの方式は、Anthropic、Vercel、その他ドキュメント中心のプロジェクトで採用されています。概要把握のためのインデックスと、詳細な取り込みのための全文ダンプという使い分けです。
自分のサイトを確認する
当社のバリデーターは、ドメインをチェックする際に、隣接するllms-full.txtが存在するかどうかをレポートします。このフォーマットが初めての方は、まずllms.txtファイルの作り方からご覧ください。